みなさん毎度です!hikotoraです。
資産運用、日本と欧米ではとんでもなく運用の差があります。日本人はどうしても現金主義でお金は銀行や家でのタンス貯金。現在でもキャッシュレス化が先進国のなかでも20%とかなり低いです。お金でお金を稼がせない資産運用していなかったら損していますよ!(※ちなみにアメリカ50%、中国は60%とのこと)

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結論から資産は日本人の3倍のお金の差!


とある話の中で、日本人とアメリカ人の家族がいて20年後、その子供がそれぞれ親の資産を聞いたら、

アメリカ人の親の資産:1億8000万円
日本人の資産:6000万円

とこのように、コツコツと働いた収入を預貯金や現金としてお金を過保護に寝かしているのが日本人で、稼いだお金にもっと働いてもらい、世の中に有意義に回して行こうと!それで儲かった会社からお金を貰う♪アメリカ人の親たちはこうして資産を増やしていきました。

これが資産運用の差だと思いますね。実際に1億8000万円の内の3分の2はお金でお金を稼いでいるという結果が出ているようです。

余談ですが、65歳から夫婦で老後生活を送るのに5000万円程度が必要と言われてますが、やはり優雅に暮らすためにもお金は多いに越したことないですね。。

じゃあ、なぜ日本人は資産運用をしないの?


これは単純に日本人は資産運用を知らなかったからです。。もう少し詳しく言うと、アメリカ人は確定拠出年金401kという給与から積立できる投資信託の運用を1980年から始めており、さらに所得控除もこれによって受けていました。

ですので、1980年から現在まで積立運用の人はかなりの裕福だと思います。その頃から株価など(※指標として)のチャート線は右肩上がりですので元本割れなどはありません。

一方の日本では日本の401kが2001年にありましたが、まず誰も知らない。教えてくれないから。また加入できる対象者が個人の自営業者(国民年金)、企業年金制度を導入した会社のみとなっていました。

ほとんどの日本人の方は、銀行預金や現金で貯蓄をしていて、所得控除の恩恵もないのでさらに手元に残るお金も減ると言う事になりますね。

それだけでない日本人がもつ投資への不信感

あと日本人が今まで資産運用を始めなかった理由はこれだけではありませんでした。あげられる投資への不安は、

不安と思った理由1、お金が減る(元本割れ)
2、難しくて自分には出来ない
3、みんながやっていないから怪しい
4、保険などの安全な方にする

などでないでしょうか。
とくに3、の「みんながやっていないから…」は集団心理から不信感の連鎖が作られ、さらに資産運用からへ遠ざかる結果になったな思います。しつこくいようですが例えで言うと学校でみんなと違うことをやっているとダサいと言うイメージですかね(わかりにくい?)

余談ですが「みんながやっているから…」自分だけ出遅れて、また自分だけ損するのは嫌だ!これが連鎖してバブルとなり高騰するという流れかと。。ありましたねビットコインへの投資が(汗

ただその頃の日本の資産運用と投資はそもそもみんなが知らなかったからと聞きますし。知っていたとしても「投資などの資産運用をできる人はスゴイ人」で自分には無縁のことです。

資産運用、投資は損をするからやらない

周りで資産運用をしたら「元本が割れた」、「損をした」との話を聞くから投資は危ないからやらない。たしかに投資でお金を失くしているのも事実です。ですがその失敗した資産運用の詳しい話はどこまで聞きましたでしょうか。

投資など評価額は日々上下していて、上がっているから買う(みんなが)。すると下がる(上がるとプロが売る!普通の人はなぜ下がったか分らない)。これは何も知らない人が資産運用を始めて損するセオリーパターンです。

そもそも資産運用とは一発逆転でお金を稼ぐ方法ではありません。運用ですので長期で投資先を決め、お金を増やしていくことだと思います。先ほど言ったように「高騰中に買って、損をする」は早く儲けたい気持ちが強すぎて、暴落時に買った時よりも安く売ってしまうからです。

なら資産運用は長期だと損をしないのか?

長期の資産運用は損をしない。それは誰もわかりません。。ただ言えることは下の図をご覧ください。

これは過去10年の日本株のチャートとなっています。そうです10年前から資産運用を始めていればかなりお金を増やせているのがわかります!

この期間のなかには「リーマンショック」といった金融の大暴落期間も入っていますが、長期で見ると何事もなかったかようにまた右肩上がりになっています。

ですから、その前からコツコツと資産運用のために積み立てながら投資をしていれば今は全然プラスとなっていますから~!だから長期は損をしないとの考えを持ったのが僕の個人的な意見です。

ただ冒頭でも言いましたが絶対に損をしないとは誰もわかりません。言えるとしたら超絶な大暴落が来ると各国たちは改善策を施行するから破綻はないかと勝手に思っています。だって主な国の金融が破綻するということは世界経済が終わるということなので投資も何もありません。北斗の拳の世界になるので「金なんて意味ねー!」です(笑)

なのでこのテクノロジーが発達した世界では資産運用は早くに始めている方が資産が増えるということが正解と思います。

どうして資産運用で損をしている人がいる?


繰り返しになりますが、高騰しきっているなかで買い、すぐに暴落し失意して売る人の大半が損をしたと言うことではないでしょうか。そして「投資怖い、損する」「資産運用は貯蓄のみ」と周りに言って、さらに資産運用が敬遠されるかと思います。

資産運用での一発逆転の大儲けはありません。それは投資ではなく投機というギャンブルだと思います。

投資は長期で考え、評価額が下がったからと言ってすぐに手放していては資産運用とはなりません。今までの歴史を見ると下がったあとには上がりますのでコツコツと積み立てていれば総合的に資産プラスに転じるはずだと僕は思います。

投資は若い時に始めていればなお得!


では投資はいつ頃から始めるのがいいかと言うと。早いうちに始めている方が利回りが良いとなっています。それは掛けられる期間が長い方が複利効果が絶大になるからです。また利益が非課税になる積み立てNISAなどの投資期間には制限があり遅いと掛けられなくなります。

仮にお金100万円で簡単に例えると、投資の利回り【年6%】複利とし

20歳から100万円の場合・40歳で約300万円
・50歳で約570万円

実際は毎月コツコツと追加投資していく資産運用だと桁が違ってくる金融資産が手に入ります。恐らく理論上は20歳から毎月2~3万の運用で30年後は億を行くかと思います。

その結果、資産運用・投資を行うのは若いうちから始めるのが良いという事はこう言う結果が出ているからです。

ちなにみ100万円を銀行などに貯金していても0.01%の金利だと30年間預けていても3000円ほどしか資産を増やすことが出来ません(哀)。貯金好きの日本人より投資好きのアメリカ人の方が老後の金融資産の多い意味がこれでわかりました。

まとめ。だから子供たちに資産運用をさせます!

なぜか日本では楽してお金を稼ぐことを悪者扱いされることがまだ多いですよね。(投資は決して楽に稼げるとは限りませんが。。) 少しでも投資家などの肩書がつくと胡散臭いや怪しいなどで他人から身構えられます。。

余談ですが僕の祖父も事業が成功して親たちが法人化にしようと。話を持ち出した時も「戦争から生きて帰ってこれただけでも幸運だからそんなことしたら神様にバチがあたる!」と独自理論で法人化しませんでした。何が言いたいかと言うとさらにお金を稼ぐことへの罪悪感があったのではないでしょうか。

あの頃、祖父の違った選択をしていれば今はもっと楽な生活できていたのかなと弱音を吐くときがたまにありますw

話は戻りますが、こう言うことから子供へのお金の話はタブーとなり、そのまま金融リテラシーといったお金の知識のないまま育ち、大人になってから無理なカーローンや住宅ローンを背負ってしまいます。(僕もそのひとりで現状大変苦しい…)

だから息子二人には最低限のお金の知識を教えてあげて、あとは知識欲に駆られるかのように自分自身で勉強させるように持って行こうかなと思っています。やはり何でもかんでも教えると考える力がなくなるので、特にお金に関しては「詐欺まがい」などの絶妙な上手い儲け話に騙される可能性もあるかなと思いますので。

今はまだ小学生の息子たちですが将来、投資で資産運用のできる20歳が来るころにはお金の知識武装をし、「オトン!オカン!それは損してるでー!」なんて言われたら最高ですっ!(笑)
※追伸:ちなみに長男はお金が大好きですw

今回の「子供に投資をおすすめる理由」はこれでおしまい。ありがとうございました!

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