みなさん毎度です!hikotoraです。
今回はプログラミング言語のPython(パイソン)の学習本のご紹介。しかもエンジニアたちがおすすめしている学習本です。

入門から初級、中級者用に分けて本を紹介しています。

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(書籍)Pythonスタートブック [増補改訂版] 【入門・初心者】

【口コミおすすめ】

本当にほぼ予備知識なしで読めて、もちろんPythonの初歩がわかるように書かれています。内容も新しく、現時点でその点で困ることもありません。Python(パイソン)でプログラミングを始めてみたいという方には最適なのではないでしょうか。

ほかの言語に慣れている読者にはくどく感じられる部分もあるかもしれませんがそれだけ丁寧に書かれていて、Pythonという言語の扱いやすさと相まって挫折することもなさそうです。

初心者はとりあえずこれを1冊よむとよいと思います。さらに進んだ内容は、ひとによってやりたいことも違うはずなので、この本を終えた後必要な別の本を読めばよいでしょう。

分量としても初心者に必要な適量といった感じで、まさに「スタートブック」といえるでしょう。

【口コミおすすめ】

私は以前この本の初版でプログラミングの基礎とPythonの基礎の基礎の基礎を学びました。
プログラミング経験ゼロで本書を手に取ったのですが、最後まで読み通せたことで妙に自信を持たせてもらった一冊でもあります。

今回はPython3完全対応とのことなので、買い直しです。データ解析の説明と参考図書リストが追加されたことで活用の幅が広がりました。

初版からの読者である私がこの本をお勧めしたい人は
・「プログラミングに興味があるがスクラッチは子供っぽい」と思っている小中学生
・「Pythonってよく聞くけど、難しいのかな」と思っている大学生
・「最近、プログラミングくらいできた方がいいのかも」と思っている文系社会人

解説がものすごくわかりやすいです。画面ショットも多く、難しい言い回しもないので、子供でも読み通せます。逆に、昔から評判がいいので期待して買って残念な結果になるのは

・別言語を学んだことがある人
・Python(パイソン)かじったことのある人

このタイプの人は、一度書店でざっと内容に目を通すことをお勧めします。プログラミングを経験した人にとっては、半分くらいは読み飛ばして大丈夫な内容なので、物足りなさを感じるかもしれません。

またこの本では、基本的にPythonの標準ライブラリに入っているモジュールのみの使用なので、知っている方からすれば、「別のアレを使えば楽なのに」とムズムズするかもしれません。
もし、この本を読んでそう思ったなら多分選ぶ本を間違えてます。

結果だけ手に入れたい人には勧めませんが、本当にわかりやすいので、じっくり基礎の基礎の基礎と考え方を身に着けられます。この本きちんと終われば、あとはネットで調べたり、もう少し難しい本を読むのも楽になります。

個人的には、同じ著者にわかりやすさそのままに、Python(パイソン)を業務に活用するための本や、中級者向けの本を書いて欲しいと希望しています。

【口コミおすすめ】

一体どうしたら、こんなにわかりやすい本を書けるのでしょうか。
(逆にいうと、ある程度のプログラミング知識がある方には少し物足りないかもしれません。)

イメージが多く、難しい言葉が使われていないので、頭の中にすっと入ります。コラムやポイントの内容や出現タイミングも絶妙で、これこそプログラミング初心者の味方です。

私は高校時代の物理で、先生の説明がわかりずらくて、この科目が大嫌いになりました。もし、わかりやすく、楽しさを教えてくれる先生だったら自分の人生は変わっていたかもしれません。学校の先生に依存するのはなんだか腑に落ちませんよね。

プログラミングも一緒で、わかりずらい本を買うとトラウマになりそうですが、本の場合は自分で選択ができます。プログラミングやPythonを初めて学ぶのであれば、この本から始めることで間違いないでしょう。

【口コミおすすめ】

本書はPythonはおろか「プログラミングとは何ぞや?」というレベルの読者に特化した本です。それ以上でもそれ以下でもありません。その意味で、プログラミング初心者向けの入門書としては結構、優れた本だと思います。以下は、個人的に良いと思った点と良くないと思った点について述べます。

1) 良いと思った点
・本書全体を通じての説明は極めて分かりやすく、取っ付き易い。プログラムのイメージが直感的に分かるような図が随所に盛り込まれている。

・開発環境の構築方法はもちろん、外部ライブラリの追加方法についても分かりやすく説明されている。

2) 良くないと思った点
・説明の分かりやすさを意識し過ぎたためか、少々回りくどい例えを用いている(特に第3章)ため、かえって説明が分かりにくい印象を与えてしまっている。

・プログラムの実行方法として、Python(パイソン)のインタラクティブシェルを使った説明が大半であるが、前半部分はそれでよいとしても、後半(第6章と第8章以降)はテキストエディタとシェルを使った実行方法に絞った方がよいと思われる。

・章末の練習問題のクオリティが低い。初心者レベルとはいえ、もっと取り組みがいのあるプログラミング主体の問題にするなど、工夫を凝らして欲しい。

(書籍)確かな力が身につくPython「超」入門 【入門・初心者】

【口コミおすすめ】

私はプログラミング自体一度も学んだことのない、完全な初学者ですが、比較的すんなり読めました。趣味と実益を兼ねて始めようかと考えていましたので、分かり易い本のおかげで楽しく出来ています。

初学者である為、何度か読み返すことも多いので、kindle版ではなかなか大変でした。時間がなく、流し読みが出来ないような素人の方はkindle版ではなく、単行本版をお勧めします。

【口コミおすすめ】

Chapter.5までは、とてもわかりやすく、プログラミング初心者にもオススメできる内容だと思います。ただし、Chapter.6以降については、初学者向けに、もう少し丁寧に書いたほうがいいと思いました。

画像や、Webプログラミングのコードの中身を、まったくの初心者が納得できるように説明するのは大変なので、サンプルコードを実行して雰囲気だけが伝わればいい、という方針には賛同します。

しかし、それなら、サンプルコードを実行できない確率を下げるべきです。たとえば、pipを使ったライブラリの自動インストールは、セキュリティが高い環境だったりすると、うまくいかないこともあります。

その場合、p.200で行き詰ってしまいます。ですから、ここは、PyPlのサイトから、マニュアルでライブラリのソース(*.whlなど)を落としてきて、コンソールから、pip install ダウンロードしてきたファイルのフルパス名、でインストールする方法などにも言及すべきです。

また、p.239のブラウザも開発者ツールに関するコラムですが、このレベルであれば、IEもクロームも、機能的に変わらないので、初心者のPCにインストールされている確率を考えれば、IEでの操作を説明しない手はない気がします。

そういう細かいところは、もう少し改善の余地があるような気がしますが、総じて、現行の超入門書の中では、バランスがとれた良書だと思います。

【口コミおすすめ】

プログラミング未経験でしたが、プログラミングの素養がない人にでもわかるような書き方をされていてとても理解しやすく、またコードを書きながら進めるので飽きずに進められるため、最後までやりきることができました。

【口コミおすすめ】

プログラミングを全くしたことない人で言語すら選んでない人はこれやるべきですよ。

プログラミングは概念が多すぎて断片的な知識はGoogleで探せば出ますけど超初心者はまとまりで学習しなければ知識が体系的にならないんで大変なのです。

そこでこの本でプログラミングの基礎の基礎を学べばかなり応用が効きます。プログラミングは10年かかってやっとこさハッカーとよばれるものになれます。

なので焦らずみんな基礎やってますからこれをまず習得してください。必ずためになります。

【口コミおすすめ】

同シリーズのjavascriptが大変良かったので、python(パイソン)でも本書を選びました。大変解りやすいです。

他言語の経験者なら2?3日で、プログラミング初心者でも一週間あれば簡単なプログラムが自作出来るようになると思います。具体的には、読み終えることで下記が出来るようになります。
・xml、rss、htmlスクレイピング
・外部ライブラリを用いたGUIアプリケーション(本書ではテキストデータのQRコード化)

他言語の経験者にとっては若干薄い内容にはなりますが、ネットを見ながらアレコレやるより圧倒的に早く入門を終えることが出来るため、学習コストの削減、という意味では本書を読む意味は大いにあると思います。

ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装【初級者】

高評価の口コミ

【口コミおすすめ】

名前とおりゼロからpython及びDeep Learningを学べる本です。理論をわかりやすく説明しているだけではなく、コードも充実しています。それを達成するために、著者は相当な工夫をしていると感じています。

【口コミおすすめ】

多くの方が絶賛していますがまさに同感です。特に非エンジニアの方におすすめです。非エンジニアがAIや深層学習の勉強をする場合、CNNとかRNNとかの言葉の暗記や抽象的な例え話で理解し、実際の動作原理の話は棚上げにしがちです。でも「実際のところ、中身はどういう仕組みになってるの?」という気持ち悪さは残ってしまいます。この本ではまさにそうした気持ち悪さを解消できます。パーセプトロンの説明から始まり、自分の手で作りながら仕組みを理解できます。

つまずく要因があるとすれば数学とPythonです。おすすめの読み方としてはまず「統計学が最強の学問である 数学編」を通読してからこの本に進むと、偏微分など数学記号や尤度関数などでひっかかることなく、ストレスなく読み進むことができます。Pythonに馴染みのない人は「いちばんやさしいPythonの教本」(これは本当にやさしいのでほとんどの人がほぼ脱落せずに終えられるはず)を一通り終えてから取り組むと、コードに親しんだ状態でスタートできるのでおすすめです。

DLのポイントである誤差逆伝播についても計算グラフを使ってしっかり丁寧に書かれていて、順を追って読むと理解できると思います。難しい解説書を読んで、またこれに戻って、という使い方も良いですね。

RNNなど本書から漏れた内容を扱った続編が予定されています。このクオリティの解説でコードを追いながら読むのが楽しみです。

【口コミおすすめ】

文系の人間で数式だけの展開だと途中でついていけなくなる。しかし、人工知能に興味があって、ディープラーニングの基礎的な理論についてしっかり理解したいと思っている。そういう人にとっての福音の書です。

とにかく、他の書籍に比べて圧倒的に説明が丁寧で、かつわかりやすい。もともと、ディープラーニング自体が相当ハードルの高いものではありますが、この本を最後まで読み通せれば、少なくとも、入り口には立てたかなと思える程度には理解できます。逆に言えば、この本を読み通して大筋理解できなければ、たぶん、他の本を読んでも無理じゃないのかなな・・と個人的には思います。それくらいの良書です。文系の人にとっては。

(書籍)Python入門[2&3対応] 【初心者からちょい中級者】

【口コミおすすめ】

Pythonの基本的な文法が分かりやすく解説されています。十分満足できました。より望むならフレームワークなどの解説を盛り込むのではなく、基本的な文法を”より詳細”に解説希望でした。

【口コミおすすめ】

レビューを参考にpythonスタートブックを見てからこちらを購入。なるほど確かに、まったくの初心者は挫折しそう。辞書のよう。本当の初心者は向きません。pythonwebというサイトは非常にわかりやすくpythonの入門の解説をしています。
私はとても参考になったので、そちらをしっかり学習されてからなら、こちらをいきなり読んでも拒絶反応がないかもしれません。

【口コミおすすめ】

まず最初に、この本は説明がざっくりとしか書いていないのでプログラミング初心者には不向きの本です。逆に、何等かの言語にある程度触れたことのある人にとってはその方が良いかもしれませんが。

中盤にはPython(パイソン)のウェブアプリフレームワークであるDjangoとWeb2pyの説明があります。ただし、これもざっくりとしか書かれていないので、もし興味があってじっくりやりたいなら別の専門書が必要です。

特にウェブアプリフレームワークを用いて何等かのアプリを作成したことがない人はこの本だけで理解するのは大変かも。まあ、Pythonを広く浅く知りたい人にはオススメです。「Python入門」というタイトルは間違いないです。

あと、Pythonには2と3の2つのバージョンがありますが、バージョン2をインストールすることをオススメします。バージョン3対応のライブラリがまだそろっていないので。

【口コミおすすめ】

Python(パイソン)本として、この本に特筆すべきなのが、Python3への対応です購入して本当に良かったと思います。2も3も同等に長く使える書籍だったからです。

最初から3への移行を踏まえて、2でも3と互換性のある書き方を基本として採用し、そして、3との違いなども、巻末ではなく、それぞれの個所でコラムを用意して丁寧に説明してあります。しかも、二色刷りで、デザインが工夫されており、非常に読みやすいと感じました。

解りやすいサンプルコードも豊富で、関数や構文も囲い項目で丁寧に明示されており、学習後のリファレンスとしても、使いやすく、重宝しています。

「プログラミング経験はあるけれどPythonは初めてという方、また、既にPython(パイソン)を利用されていてもさらなる利用法を知りたい方を想定読者としています。」と書かれており、私を含め、そういう人にはこの本はピッタリだと思います。

【口コミおすすめ】

入門書を読まず、『ポケットリファレンス』『エキスパート』『プロフェッショナル』を読んでいました。その状態でDjangoやPyramidのソースを見ても、「この書き方は一体・・・」となることがありましたが、この本を読むと一発で理解できました。

抜けてるところの知識をこの本で埋めれたので、基礎をすっ飛ばしてしまった人にお勧めです。他の言語を何年かやっていた方は、この本を入門書としても理解できると思います。

【口コミおすすめ】

幅広く全般的によくまとめられた本であるが、素人同然が最初に読むと途中で挫折する(と思う)。”なぜ”という記述がなく、こうすればああなる式の記述だけだからだ。

他にひと通り入門書を読んだあとで手にする一冊だろう。ボクの場合、いきなりこの本から入って挫折。『Pythonスタートブック』を読んだあとにこの本を読むと概ね理解できた。

というより、わからないことがあった場合や、こんな事はできないのだろうか、あんなことはどうすればいいのだろうか、といった時にページをめくると助けてくれる。

出版社が売りたいがためにつけたのか『Python初心者から上級者まで!』という帯の【初心者】という表現がどのレベルをさしているのか、ハッキリさせておくべきだろう。

もっとも、著者自身は1章2において「プログラミング経験はあるけれどPython(パイソン)は初めてという方?中略?を想定読者としています」と断ってはいるが…。

『??入門』というものは素人向けの本だ、と(ボクと同じように)思っている人や、最初の一冊に、と考えている人は注意された方がいいかも。

【口コミおすすめ】

「他のプログラミング言語がそこそこ使える経験者」が、「イキナリPythonでの開発プロジェクトに放り込まれた時」「Pythonでの開発を始めよう」「Googleも使ってるし少し触っておくか」といった時に丁度いいカンジだと思いました。

Webアプリ屋だと序盤から読んで「ある程度」文法的な部分に慣れたら、先に「19章(Web関係)」「21章(Webフレームワーク)」辺りから読むとよさげ。

Webだけでなくデスクトップアプリ,Androidにも軽く触れられているので、「何を開発するか」を問わずPython使う機会があるなら読んで損はしない一冊かと。

あと文字が大きめで「生粋の技術本」が辛い人にも読み易かった。ちと重いのは「値段相応」と思えば、ご愛嬌ってことで無理矢理納得

【口コミおすすめ】

Pythonを導入するにあたって、他の著名な参考書と共に「新しい本の方が内容も新しいかな。」と、出版時期の近かった本書を購入しましたが、結果的に一番満足のいく一冊となりました。

プログラミングの初心者ではなく、他の言語をある程度使えるユーザーが対象となっています。
その分、内容は即時性と実用性に長けており、他の入門書などではしばしば見られるプログラミングの作法などについてページが割かれていることもなく、Pythonを手早く導入したいユーザーにはかなり有益な一冊となると思います。

実用レシピもPython(パイソン)を使うにあたって頻出する取り回しのよいパターンが収録されており、プログラミングの目的に応じて大いに参考にすることが出来ます。

また訳書ではなく、全編が日本語で書かれていますので、他のPythonの学習書では時折見られる謎の訳語が見当たらないのも地味ながら良い点でした。

【口コミおすすめ】

まず最初に注意したい点として、本書は入門書ではありません。他プログラミング言語の経験者がPythonで仕事をすることになったときに手元に置いて使う本だと私は思います。

本書は、実作業で確認が必要になるようなポイント(文法や文字列操作にはじまりWebフレームワークまでも)を網羅的にカバーし説明しているのが特徴で、読み物的な要素はほとんどありません。全ての説明にサンプルコードがついており、プラグラマーならコードを先に読んで理解することができます。

Pythonの歴史や哲学にはほとんど触れず、ひたすら実用性を目指した本と言えるでしょう。実際私にはPython日本語サイトのリファレンスより役に立っています。

(書籍)パーフェクトPython (PERFECT SERIES 5) 【中級者】

【口コミおすすめ】

Pythonには2.x系と3.x系がありますが、本書では3.x系に移行する機は熟したとして、3.x系のみを対象に記述されています。これからPython(パイソン)を始めるので2.x系については知る必要がない方には、2.x系は余計な知識でしかないので向いていると思います。

1章はPythonの設計思想の解説で、文法解説は2章からですが、その1ページ目からブロックとかスコープとかいう単語が説明なしにどんどん出てきます。

上記「商品の説明」には初心者と中級者におすすめと書いてありますが、おそらくPython初心者向けという意味で、少なくともプログラミングの初心者向けという意味ではないんだと思います。

すでに別のプログラミング言語を理解している方には、わかっていることを改めて説明されるわずらわしさがないのでいいかもしれません。

目次を見る限りではテストや配布など、文法だけでなく開発全体をカバーして書かれています。応用についても、学術など実用レベルでどんな分野で使われているかといったことにも触れています。
その一方で日付の扱いなど調べたらわかるレベルの応用についてはほとんど記述がありません。

【口コミおすすめ】

Perlと比較してPythonはまだまだ日本語の解説書がでていません。さらにPython3に関して解説している本は少ない中で、Python3をサポートしている書籍は価値があります。

ただ、内容的には、Python(パイソン)の勉強というよりは、リファレンスで文法などが分からない場合に調べるための本という感じです。本来は、英語のPythonの解説文書はインターネット上にもたくさんあるので、不足はしていませんが、日本語であるという意味では、ストレスなく読むことができる貴重な本だと思います。

【口コミおすすめ】

「パーフェクトC#」「パーフェクトJava」などでおなじみ、パーフェクトシリーズの一冊です。

このシリーズは、ある程度のプログラミング経験者が新たな開発案件などで新たにプログラミング言語を学習する際一冊で必要十分なキャッチアップができるといった感じのコンセプトなのだと思います。

対して、この「パーフェクトPython」は目次を見ただけでも、シリーズの他の書籍とちょっと毛色が違うなと感じました。まず、Pythonの言語仕様がシンプルであるためか、「Part2 言語仕様」の分量が結構少ないです。

代わりに、「Pythonの禅」であったり、NumPy/SciPyなどの学術系ライブラリについても軽くさわりだけ紹介されています。この辺をページ稼ぎの蛇足と感じるか、数少ない日本語情報と感じるかで、読後感は変わってくるかなと思いました。

個人的には、ある程度用途の限られたライブラリは名前さえ紹介してくれればググって調べるので他のレビュワーの指摘にもあるように日付型など実用性のあるライブラリを紹介したり、内包表記・クロージャなどといった

Pythonでプログラミングするときに得られる旨みの部分を深掘りして、Part2-3の説明に厚みを持たせて欲しかったです。

Pythonによる深層強化学習入門 【上級者】

Pythonで動作する深層強化学習フレームワーク「ChainerRL」を用いて、深層強化学習を実際に使いこなすことに焦点を当て、開発環境の構築から深層学習、強化学習、深層強化学習とステップアップ方式で、基礎から実際のモノを制御する応用までを解説。
【口コミ】深層強化学習を実践的に学ぶことができる書籍

深層強化学習の環境構築〜実利用までがコンパクトに,綺麗にまとめられています.

利用環境のOS(PC)は,Windows,MacOS,Ubuntuを扱っています.また,ハードウェアとしては,PC以外に最近流行りのRaspberryPi,Arduinoを用いた環境での利用も解説されています.
これらのOS・ハードウェアでの深層強化学習用環境の構築方法や,プログラム例,実行結果例,ハードウェア構成の写真などが豊富に掲載されています.また,書籍内で紹介されているサンプルプログラムは,全てオーム社のWEBページからダウンロードすることができます.

「深層学習・深層強化学習の初学者・中級者(例えば大学生や深層学習・深層強化学習を業務に取り入れたい社会人)がステップアップしながら深層強化学習の基礎を学ぶことができます.[まえがきより引用]」の通りで,一通り本書を読み,実践すれば,深層強化学習の基本を習得することができるでしょう.

これまで,深層強化学習(深層学習においても)について,実用面からこれほど丁寧に・簡潔に解説を行っている書籍はなかったと思います.まず,手を動かしてみたい,実行環境を構築してみたいというニーズに完全に合致している良書です

【口コミ】

丁寧に書かれているがDQNやA3Cなどの詳しい中身までには触れられていない。
中身まで理解せずにOpenAIなどをとにかく動かしたい強化学習の初学者の方におすすめです。
arduinoを強化学習に利用するのは面白かったです。

【口コミ】

強化学習+CNN,Pythonの環境構築から実環境での実験まで,深層強化オールインワンな内容でした。とても優しい語り口で丁寧な説明だと思います。

初学者が勘違いしやすいポイントとかパラメータの説明も要所要所でされており好感が持てました。まずは自分でやってみようというチュートリアル本としてはとても良い内容だと感じます。卒業研究くらいの学生さんにはお勧めできます。惜しむべくは,DQN それも極めてシンプルな実装だけに留まっており最近の重要なトピックスはほぼ皆無という点です。

(書籍)Pythonプロフェッショナルプログラミング 第3版 【上級者】

【口コミおすすめ】

書籍内「本書が想定する読者」には、
・個人での開発環境を改善したい方
・チームの開発を改善でしたい方
・仕事で使えるPythonのノウハウを学びたい方
・BeProud社のプロジェクトに新しく参加するメンバー
とあります。パイソニックなコードの書き方や言語仕様を深く説明する本ではなく、システム開発における内容です。

内容はPythonのパッケージ作成、Redmine等のチーム開発に便利なツールの紹介、バージョン管理システム、ドキュメントの書き方、テスト、CI、デプロイといった内容を扱っています。人や企業の好みもありますし、環境によっては不要であったり別の選択肢も当然あると思いますが、どのチャプターも一読して損はありません。

また、第2版に比べるとMercurialがGitに、JenkinsがCircleCIに変更されてるので、取っ付きやすくなった感があります。機械学習について触れられたチャプターも追加されました。

Git・Githubの章では(この書籍執筆の際の?)プルリクやコメント等のスクリーンショットもあり、イメージがしやすいと思います。

【口コミおすすめ】

python上級者になるには、とても良い書籍だと思います。ただ、少し構文が読み書き出来る、というレベルの方には少し難易度が高いと思います。

それとネットワークの知識やコマンドラインを叩けるチカラも必要となってきます。python3冊目ぐらいの本(書籍)としては最適では無いでしょうか。

(書籍)エキスパートPythonプログラミング 改訂2版 【中級者以上・上級者】

【口コミおすすめ】

日本語書籍において、Python関連の書籍は、入門書やリファレンス本ばかりで、こういった、一歩踏み込んだ内容のものは、皆無に等しかったかと思う。特に、ジェネレータ, デコレータあたりに関して、まともな解説がされた書籍は、今のところ見た記憶が無い。

私自身、まだ、入門書を読み終えた程度の力量しかありませんが、さらに一歩進むために、書籍等を探していましたが、まさに、自分が求めていた書籍そのもの。

Pythonで仕事をしていくための必読書。ただし、他の方のレビュー同様、決して入門書では無いので、初心者の方にはお勧め出来ません。中級者以上向けの書籍です。

【口コミおすすめ】

Pythonについて書かれた本は多い。ユーザー/プログラマの人数に対して大過剰だと思う。そしてWebで読める情報も多い。本を買わなくてもそれなりの実力があれば、Web上の情報を読みあさればPythonプログラマになれるだろう。

でも、そうして「自己流」Pythonプログラマになった人にも本書は読む価値がある。むしろそうした人たちに書かれた本なのだ。真の意味のPython Hacker養成講座である。

文法がわからない人、プログラミングがまだ出来ない人は、もっと優しい本を読んだほうが良い。「いまさら入門書など読めるか!」と言う気鋭のプログラマに向けた本である。

【口コミおすすめ】

Webフレームワークなどの便利なモジュールがPythonの持つ拡張性を活用してどのように実現されていることが分かって楽しかったです。モジュールを利用するだけの立場であっても、使い方を調べるだけに留まらず、もう少し深く理解しておくことが大事だと感じました。

【口コミおすすめ】

Pythonのベストプラクティクスを説明した本(書籍)は幾つかありますが、この書籍はシステム開発(Pythonでの)におけるベストプラクティクスが詰まっています。

パッケージ作成、コードのデプロイ、バージョン管理システムやCI、ドキュメント作成についても触れています。これらについて暑かった日本語書籍は他に「Pythonプロフェッショナルプログラミング」ぐらいしか覚えがありません。

積極的にOSS活動をしたい方、大きな企業でPythonによるシステム開発をする方ならば、きっと満足できますし、Python言語自体についても深い解説があり、とても良いです。

【口コミおすすめ】

pythonは、よく言われているAIや機械学習の為だけの言語ではありません。webアプリケーションの分野においても前時代言語に成り下がったruby(rails)など遥かに凌駕しています。

オライリーの機械翻訳まがいの書籍より、よほどpythonの本質に迫っています。読めば読むほど本質的な理解が深まります。推薦します。

【口コミおすすめ】

非常に勉強になりました。(当方は業界歴約20年でPythonでプログラムは書けるようになったというレベルの読者です)ただ、一部に本書で取り扱わなくてもよいトピック(*)にページが割かれていて冗長で煩わしかったので★1つ減です。これがなければPython書籍として完璧だったと思います。

(*)バージョン管理(git)や名前付けでBoole案型の変数にはisやcanを付与するといったPythonに限らない汎用的な話題が中途半端に扱われています。こういった記載はCodeCompleteやGitなど専門書に譲ったほうがよいです。

まとめ

それぞれのエンジニアたちの貴重な意見が満載でした♪初心者や初級者などのつまづき所などを教えてくれたり、その場合のプログラミング本はコレがいいよ♪など役立つ情報で遠回りせずにPython(パイソン)プログラミングを学習できる手助けとなれば良いですね

本日はこれでおしまい。ありがとうございました!

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