車での事故、それは一般市民をいきなり犯罪者へと変貌させる恐ろしく、そして誰にでもありえる事だと昔に警察の方が喋っていたのを覚えています。

どうもhikotoraです。今回はそんな人生を変えてしまう車の人身事故ではなく物損事故でのお話となります。

あと最初にうちに言っておきますが、車の任意保険「弁護士特約」は絶対に加入している方が良いですよ、その理由は後程にて。それに費用も月額プラス数百円でひとつ入っておけば他の車や同乗者にも使える場合もありますしね。

スポンサーリンク



物損事故って人身事故と何が違うの?

それでは話を戻しまして。
そう言えば物損事故って具体的に何?ってなったのですが、簡単にまとめると例えば、

・駐車場で横の車がドアを開けて自分の車にぶつけた
・駐車しているマイカーにぶつけられた
・家や塀に車をぶつけられた

などがあるかと思います。物損事故だけに物のみに損害があって、人体にケガがないという事で慰謝料が発生しない。ちなみ犬や猫が同乗中にケガをしても原則、慰謝料は発生しないとのこと。。法律上ペットたちは「物」なのです…

余談となりましたが、上記のような例で被害を負った車の修理費用は相手側の全負担となりますが、損傷の具合によっては修理費用を受け取れない場合があります。

と言っても費用の名目が変わり、「修理費用」から「買換費用」へと変わり支払われるのです。※小難しい言い回しですよね、プロに任せましょうw

はい、ここまでの内容ですと一般的な交通事故で済み、命の危険などもありません。

がしかし!世の中には色んな人がいます。日常的に飲酒運転する人やあおり運転などは言語道断ですが、特によく聞くのが任意保険への未加入です。

相手側の保険未加入で物損事故での修理費用が自腹になる!

飲酒やあおり運転に比べれば悪意はないのですが任意と呼ばれるぐらいなので。
ただ物損事故で賠償してもらう場合に、強制保険の自賠責保険では適用されず任意保険の対物賠償がなければ相手側の実費となるのですよ。

「じゃあ相手に支払ってもらえば?」ってなりますよね、でも任意保険に入っていないドライバーたちとは高確率で「もめます!」
(ソース(根拠)は僕とその周りの知人たちです。)

僕は地方に住んでいますが「もらい事故」にあった知人が2人いまして、2人とも揉めました。

一人目の場合ですが、交差点を曲がっている最中に後ろからドンッ!

相手側の人は軽トラックを運転していた年配の方だったと。

事故直後に話をしても支離滅裂、よく調べてみると任意保険には入っていないとの事。知人は無駄な時間を掛けたくないので自分の車両保険で修理しましたが保険の等級が下がり出費が増えたとの事です。

二人目の場合ですが、住宅街での狭い交差点にて相手側が一時停止を怠りそのまま接触事故。その相手もやはり任意保険に入っておらず、修理費用を請求しても「高すぎる」や「俺の知らない車屋で直したからぼったくってるやろ!」

などを理由に修理費用を支払って貰えないとの事です。

ほんと世の中には色んな人がいます。ケガもないし、こんな事で消耗するのも嫌だから結局は物損事故での泣き寝入りとなる場合が出てくるのです。

【補足】さらに驚くことに4台に1台が任意保険に未加入車だという現実です。
http://urx.blue/KwlF
↑こちらのYahoo!ニュースにて紹介されていました。

以外と敷居が低いので弁護士に相談する

こういった修理費用の示談交渉や提訴などを弁護士に相談することがストレスなく解決出来る方法かと思います。

「えっ、弁護士に相談!」って重く考える人が大半かと思います。
普通に生活をしていれば無用の事ですもんね。

今は法律事務所も身近な存在となっていて、ほんと病院でお医者さんに相談する感覚でお願いすることが出来るようになりました。

この記事の最初に書きましたが「弁護士特約」の保険ができて弁護士に相談しやすくなったかと思います。

僕みたいな考えの持ち主は「弁護士ってお金が掛かりそう」、「裁判?負けたらめっちゃお金を請求される!?」

見たいな事を想像していませんでしたか?

少し前までは僕は思っていました。よくよく調べたらすんごい費用を請求するわけでなく、賠償金額の10%+20万ぐらいが相場らしいです。

それでも物損事故での修理費用を回収するには費用負けするかもしれないので、任意保険の「弁護士特約」使うわけです。

弁護士費用限度額300万円まで補償してもらえます。交通事故での弁護士費用300万円で十分らしいです。超えないとの事。

この弁護士特約のおかげでますます弁護士への相談が容易なりましたね。もちろん物損事故でなく人身事故も、双方の過失割合(どちらがどれだけ悪い)40:60みたいな。

これら超絶面倒な示談交渉を自分の有利な方へと進めてくれます。

良く思われがちなのが任意保険会社にまかしておけば大丈夫。など円満に解決してくれるとは限りません。自分で交渉など必要となってきます。

余程なれていないとスムーズに事は運べません。たださえ事故であたふたしているのにそんな中で正しい判断を下せないかもしれないですし、また自分はそんなに過失がないのにも関わらず不利な割合で示談成立するかもしれません。

交通事故に詳しい弁護士の選び方

では、どこの弁護士にお願いすればいいの?ってなりますよね。

おすすめが

物損事故による修理費 – 交通事故解決ピット
こちらのサイトでは全国から自分にあった弁護士を探せる交通事故解決専門のポータルサイトです。

ポイント・24時間相談できる
・相談は無料
・交通事故問題が得意
・交通事故に関するコラム情報が多数ある

それとそのコラムにはどの場所でどんな弁護士に相談するべきかなどの情報も掲載しているのでそれだけでも有益情報です。

交通事故に詳しい弁護士にお願いする理由

先述にも言いましたが、保険会社は完璧に解決してくれるとは限りません。いくつもの案件をより効率良く捌くのが担当者の仕事ですので。

やはり有利に示談交渉出来るのは交通事故に詳しい弁護士に限ります。それに示談のやり取りで消耗するのは目に見えていますしね。普段の生活や仕事もありますし交通事故の相談は友人や親ではなく、早い段階から弁護士に一度相談してみましょう。