お墓の価格と納骨の費用
みなさん毎度です!hikotoraです。
本日は、生きているのに自分が死んだあとのことを考えると言うなかなかネガティブな話ですが、葬儀、納骨、お墓の準備を急遽となると、ほんとに大変なので事前に調べて決めごとをしていると将来、子供への負担がグッと減るかなと思い考えて見ました。

僕は父親を小学生の時に亡くし、高校生の頃に祖父を亡くし、そして子供が生まれその子供が6歳の頃に祖母を亡くし、小さい時と大人なっての身内の死に目あってから色々と思いました。

幼い時はただただ悲しいだけで何をするのも言われたとおりの見よう見真似で、高校生の頃は「この儀式の意味や葬儀のマナーについて考えていて」、

大人になってからは納骨やお墓などの手配やその後の故人や先祖の法事・法要の供養などを50年以上も見て行くのは僕の代はいいですが、子供の代になると金銭的にも大変なので見直しや負担を軽減できないかと思いました。

費用も、

葬儀で(規模によりますが)100万~200万円
お墓の価格は、主流で工事費などを含め、100万~170万円
そして、墓地などの年間管理費用が、1万~1.5万円、合計200万~370万円ほど

結構な額となりますね。以前まだ僕が20代の頃、生命保険を取り扱っている同級生が葬儀代として積み立て式の死亡時300万円の保険だけでも入っておくと「不慮の際には家庭に負担を掛けなくて良い」って言っていた意味がわかりました。急にはこの費用は学生の子供やパートの嫁では払えないです。。

上記は一般的なお墓での納骨となり、今では永代供養、納骨堂タイプといってお墓や墓地を個人で持たずに屋内で小さいマンションにようにお部屋がわかれていて納骨できます。
費用もお墓よりもお安くなり、50万~90万円台のところが多いです。

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想像したくない葬儀や納骨、お墓の準備


今でこそ終活という言葉が出来て、自分が死んだあと子供たちが遺品整理や葬儀など用意に大変にならないように事前準備する世の中になっていますが、

ちょっと前では、トータルに準備してくれる葬儀屋さんが今みたいになくて、親は混乱気味に準備をしていたのを覚えています。

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たしかに葬儀や納骨は人生にそう何回も経験しないもので、親せきの年配者の方にどのようにすればいいのかと聞いて回っていました。

人はいつかは死ぬ事はわかっているのですが、いつまでも長生きして欲しいと思うとなかなかあとの事は考えたくない、想像したくないと思うはずです。

僕自身も幼いころ、若い父親が病にふせている時は「早く良くなって欲しい!」と祈っていましたから。ただ大人になってからは葬儀やお墓の準備であと何をするのにもお金が必要となってくるので、悲しむ暇もなく慌ただしくなってきます。

それに親せきで詳しい方が代わりに進めてくれる家族ならまだ良いですが、今は核家族の社会ですから家族だけで決めることが多い事となっています。

「デジタル遺品で発覚!税金1000万円以上の遺産相続税になる場合もある」の記事へ

葬儀より、その後の納骨の種類とお墓選び

先ほども説明しましたが、葬儀は最近の業者さんが全て取り仕切ってくれるので説明を聞いてその通りにすれば式が無事にはこべます。ただ、納骨、お墓に関しましては、

決めることが
  • お寺
  • 宗派
  • 墓地の場所とお墓にするのか
  • 永代供養、納骨堂に決めるのか

などなど、新家の家族なら49日までにすべて決めないと行けません。その際に費用の面で出来ることや出来ないことが出てくると思うので、やはり生前に決めておく方が残された家族に負担が掛からず良いかと思います。

では実際にどのようにお墓選びを決めるか

お墓、納骨の種類をどのように決めるポイントは、

費用面、お安く抑える
将来の家族構成
・子供たちが実家から遠く離れる
・一人娘が嫁ぐ
将来、子供への負担を考える

それでは上記のポイントから考えるとやはり永代供養といい、お寺が管理する墓地にお寺が続く限り供養してくれる納骨です。
費用も50万円~とお安いです。

ただ、墓地やお寺によりますが一定期間後、遺骨を他の方の遺骨と合祀(一緒に弔う)ところもあります。
(※一般的なお墓でも承継者や管理者が居なくなると無縁墓となり同じよう合祀となります)

あと基本的にはお墓を持たないと紹介しましたが、墓地や霊園によっては持てるところもあります。
その分費用が掛かります。

次に屋外の墓地ではなく、屋内の納骨堂についてですが、
納骨堂にも様々なタイプがあり、

棚式・ロッカータイプ納骨堂

説明

費用が安い。30万円~
ただお花、線香などが上げられない場合が多い。
ロッカールームのように思われる。

お墓タイプの納骨堂

説明

屋内で一般のお墓と変わらない。
雨風でも屋内なので普通にお墓参りが出来る
空調が効いているので暑さ寒さに快適
お墓を承継できる事が多い。
価格が割高になる。

お墓タイプの納骨堂になりますと、ほぼ一般墓と装飾が変わらないですし、しかも室内でも線香やお花も上げられるのでお参りの際も故人への感謝や報告も凛と行えます。

やはり一番いいのは最初の費用を払えばあとは年間管理費用のみで供養してもらえるのが良いです。例えばひとり娘が嫁いでいき、嫁ぎ先が長男で代々のお墓の面倒を見ることになります。

そうなると結果的に実の親のお墓と嫁ぎ先のお墓両方を見るようになる負担も出てきます。一般墓での場合ですと、
50回忌までの法要で、毎回法要時のお寺へのお布施に数万円。参加された親せきへのご膳に人数にもよりますが一人の価格が1万円として10人で10万円

これが法事のごとに費用が発生してくるのです。しかも父親と母親と同時ではなく女性の方が寿命が長いのでもしかする孫まで費用や負担が届く場合があります。

また、子供たちが実家を出て離れた県外や国外で暮らすことになり、そこで遠く離れた親の墓の面倒させるのも負担になるかと思います。

永代供養を納骨堂でお願いするのを検討のひとつとし、僕などを含め子供たちを持つ親ならば考えておかないといけないなと思います。

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お墓と納骨についてまとめ

これらは個人の意見となりますが、何故か死はネガティブなことで連想してしまいます。たしかに若くして不慮の事故や病気では本当に悲しすぎます。僕の父親も病気で僕が幼いころに亡くなってしまい呆然とした記憶があります。

その後、僕も二人の子供の父親となり色々と考えさせられます。人生、男性で健康寿命が70歳代としてそれまでに子供たち何を残せたり、何を伝えていけるかなど、それを全うしたあと旅立てればそれは僕の人生では悔いのない素晴らしい最後(死)だと思えるからです。

その自分の死後、子供たちが凄いお金と余裕のある時間を手にしてあるのであればいいのですが今後、今より厳しい世の中で少しでも幸せになれるように、費用や負担を減らせるようお墓の悩みは解決しといてあげようと思っています。

ぶっちゃけ極論では、僕は立派な葬儀やお墓などはいらないですし、今は遺骨を砂のようにしてくれる所があるのでそこで、

このようなメモリアルグ容器に自分や嫁の遺骨をいれてもらい、あとは海に散骨してもらい。

小さい容器なので家での保管場所にも困らないですしペンダントにもなるので、それで少し時間がある時に思い出して話しかけてくれればあの世でも幸せかなと思っています。

調べたところ、ここで粉骨と散骨してくれます。
遺骨を粉骨、海に散骨してくれるミキワはこちら

何か子供への遺言状みたいになりましたが、本日はここらへんで終わりたいと思います。ありがとうございました!

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